- 目次 -
1.はじめに
2.適用
バージョン
3.動作に
必要なもの
4.インストール
手順
5.使用する前の
準備
6.ソフトウェア
の使い方
7.エンジン情報
センサ情報一覧
8.FAQ
コーヒーブレイク
VB6の長所と短所 なぜVB6を使うのか VB6のトラブル集1 VB6のトラブル集2 UWPのトラブル集1 C言語のコメント作法 C言語の常識ルール
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ダイアグスキャナー 取扱説明書
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PDF版と内容が異なる場合があります。
一部に古いバージョンのままの記載があります。
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i . オシロスコープ機能
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取得したエンジン情報やセンサ情報をオシロスコープのように表示する機能です。
トリガモードなどの基本機能も搭載しています。
グラフの値は、表示値から再サンプリングされます。
サンプリング能力は以下の要素で決まります。
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・エンジンコンピューターの処理能力
・パソコン ⇔ 車両 間の通信速度
・パソコンの処理能力
・[設定] - [情報取得設定] のサンプリング間隔の設定時間
・[設定] - [オシロ設定] の time/div の値
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このとき、パソコン⇔車両間の通信において各値は個別にシリアルで読む必要があるため、
通信規格の仕様要因の時間のずれ(遅延)が必ず発生します。
機能の設定は、[設定] - [オシロ設定] で行います。
各設定項目の意味は、一般的なオシロスコープと同等です。
実際に設定を変更して動作を確認してみてください。
各設定における動作の振る舞いは、各仕様が未確定のためバージョンによって変更される場合があります。
オシロスコープの画面の表示は、[ツール] - [オシロスコープ] を選択することでできます。
起動時にオシロ画面を表示させたくない場合は、[設定] - [共通設定] - [基本] - [起動時にオシロを表示する] のチェックを外します。
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オシロ機能には、ボタンを押したときやトリガが掛かって全画面が表示されたときに画面の画像をビットマップで保存するスナップショット機能と、ボタンを押したときに画面の画像をクリップボードに貼り付けるスクリーンコピー機能があります。
スナップショット機能は、[Snap shot] ボタンを押すとBMPで保存されます。
トリガ時は、[オシロ設定] の該当チャンネルの [Snap shot] にチェックを入れると有効になります。
スクリーンコピー機能は、[Screen Copy] ボタンを押すとクリップボードにコピーされます。
スナップショットの保存先は、[オシロ設定] の [Conf] タブで変更できます。
オシロスコープ機能には、画面の録画機能が搭載されています。
録画機能は、トリガ有効時には動作しません。
録画を有効にしたい場合は、[設定] - [オシロ設定] の[Conf]タブを選択し、[録画機能を有効にする]にチェックを入れます。
録画機能は、無圧縮のAVIで保存されるため、短時間でも膨大な容量を消費します。
Panorama Snapshot 機能を使用すると一定時間ごとにスナップショットを自動保存することができます。
Panorama Snapshotでは、画像間の欠損を防ぐために1division程度の重なりが発生するように保存されます。
サンプリング不足等によって1div以上の開きが発生した場合は、画像間の欠損が発生します。
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スナップショットや録画機能で作成されるファイルの名称は、以下のようになります。
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