- 目次 -
1.はじめに
2.適用
バージョン
3.動作に
必要なもの
4.インストール
手順
5.使用する前の
準備
6.ソフトウェア
の使い方
7.エンジン情報
センサ情報一覧
8.FAQ
コーヒーブレイク
VB6の長所と短所 なぜVB6を使うのか VB6のトラブル集1 VB6のトラブル集2 UWPのトラブル集1 C言語のコメント作法 C言語の常識ルール
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ダイアグスキャナー 取扱説明書
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PDF版と内容が異なる場合があります。
一部に古いバージョンのままの記載があります。
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(3) |
対応可能な自動車
以下の仕様をすべて満たす自動車に対応しています。
a. |
運転席の足下あたりにDLCコネクタが付いていること
図2のような台形のコネクタです。
一部の車両は、運転席側のコネクタではなく、エンジンルーム側のコネクタを変換して接続する必要があります。
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b. |
ISOやSAEに準拠した通信ができること
90年代の国産車に使用されているような、メーカー独自の通信規格が用いられているクルマでは使用できません。
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(4) |
BluetoothタイプのELM327を使用するときの注意事項
a. |
起動中のフリーズについて
Ver1.41までは、Bluetoothタイプなどで使用される仮想COMポートの一部は、通信に問題があるため排除していました。
正常に動作する仮想COMポートについても排除してましたが、Ver1.42以降は通信アルゴリズムを変更しました。
(通信に問題がある仮想COMポートでも排除しないように仕様変更)
この変更により、今まで使用できなかった機器が使用できるようになる場合があります。
懸念のある構成でも通信を排除しないため、OS環境、Bluetoothドングル、ELM327の組み合わせによって起動中にフリーズする場合があります。
リーズしたときには、BluetoothのドングルをUSBコネクタから取り外してください。
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b. |
使用する電源について
このタイプのELM327を搭載した車両通信機は、車両側のバッテリ電源を使用して駆動します。
機器により、非通信状態でも0.5〜1.2W程度の電力を消費し続けます。
バッテリ上がりの原因となるため、使用しないときは車両通信機をクルマから取り外す必要があります。
付けたままにしたい場合は、コネクタ側のバッテリ電源線を切り離し、シガーソケットやカーナビ用のアクセサリ電源を分岐させて取り込む必要があります。
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c. |
セキュリティについて
このタイプのELM327は、PINコードが一定のため不特定の第三者が接続することも可能です。
セキュリティ上の懸念と成り得ますので、USB接続タイプの使用をお勧めします。
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