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インストールファイルの準備
Windows10の初期バージョンではそのままDISKからインストールできたのですが、
最近のバージョンではインストーラーが動作しません。
MSDN Library は以下のメッセージが出てしまい、インストーラーを起動することすらできません。
これはVB6側が悪いのではなく、悪名高いWindows10のセキュリティ対策とサンドボックス構想による弊害です。
そこで以下のように対応します。
※VB6は、Enterprise Edition での操作です。エディションによって異なる場合があります。
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デスクトップ等の適当な場所にフォルダを作成します。
例として vb6 というフォルダと msdn6 というフォルダを作ります。
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そのフォルダ内に各ディスク内の全ファイルをコピーします。
MSDNであれば2枚のディスクの全ファイルを、msdn6 というフォルダ内にコピーします。
ディスクごとにフォルダを分ける必要はありません。
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VB6とMSDNそれぞれのインストーラーについて、実行ファイルを互換モードに設定します。
VB6 は、setup.exe
MSDN Library は、SETUP.EXE です。
互換モードで選択するOSはvistaでもXPでも何でもかまいません。
古いOSでは、インストール時に問題となるWindows10のような過剰なセキュリティ機能がないためです。
「管理者としてこのプログラムを実行する」も、Windows10特有のアクセス権限による障害を防ぐためにチェックを入れます。
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