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CANメッセンジャー
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概要

CANメッセージを送信する簡易メッセンジャーです。
CAN通信デバイスの開発用のソフトウェアです。




外観

CANメッセンジャー メイン画面




使い方

EXは、チェックを有効にすると拡張CANとして送信されます。
IDは、1〜7FF、拡張CANは1〜1FFFFFFFの範囲で、16進数で入力します。
DLCは、1〜8の範囲で設定できます。通常0は使用しないため対応させていません。
DATAは、0〜FFの範囲で、16進数で入力します。接続中に定期送信中のデータを変更するとリアルタイムで出力に反映されます。
Sendボタンを押すと、1回メッセージが送信されます。
msは、定期送信の送信周期を設定します。単位はmsです。
RTボタンが押された状態にすると、CANメッセージが定期送信されます。

通信速度の設定は、[ツール(T)] - [共通設定(S)] の 「通信速度」にてできます。

メッセージの設定は、CSVもしくはXLSでエキスポート、インポートができます。例えば何種類かの設定を保存しておき、使い分けることができます。CSVもしくはXLSのため、Excelで開いて編集することもできます。Ver1.10より対応
※XLSでの入出力は、Excelがインストールされてる環境でのみ可能です。
CANメッセンジャー





対象

CAN通信を理解しているエンジニア向け


仕様

OS: WindowsXP 以降に対応
   ※Windows7 Professional 64bit、Windows10 Pro 64bitにて動作確認済

パソコン: 
   (1) CANインタフェースとの接続に必要なインタフェースを持つこと。
     ※必要なインタフェースは、USB、PCIバスなど、
      使用するCANインタフェースによります

   (2) CPUのコア数が2以上であること。
     ※シングルコアの場合、遅延やフリーズ等が発生する場合があります



対応するCANインタフェース

以下の機器に対応しています。

  (1) LAWICEL AB 社  http://www.can232.com/
    ・ CANUSB
     
  (2) インタフェース社  http://www.interface.co.jp/
    ・ CANインタフェースモジュール
     Interface PCI-485120 など
     ※ドライバに、GPC-4851 を用いるデバイスに対応

  (3) Kvaser社  https://www.kvaser.com/  Ver1.10より対応
    ・ Kvaser Leaf Light V2 など
    ・ Kvaser PCIEcan HS v2
    ・ Kvaser PCIEcan 2xHS v2
     ※他のデバイスでも動作するはずですが、未確認です。
     ※canlib32.dllでアクセスできるデバイスに対応します。






対応可能なCAN通信

(1) ISOに準拠したCAN通信であること

 対応する電気仕様は、使用する機器に依存します。
 開発時における動作確認は、ISO11898-2準拠の環境を用いています。

(2) メッセージが CAN Specification 2.0 または 2.0B 拡張フォーマットに準拠していること
 




よくある質問

Q1、29bit拡張フォーマットに対応していますか?
A1、対応しています。

Q2、CAN FDに対応していますか?
A2、次回以降のバージョンで公開予定です。
   Kvaserのデバイスに対応予定です。

Q3、Windows 64bit環境下で、CAN USBが認識できません。
A3、64bit環境で使用する場合も、CAN USB DLL ライブラリは、
   32bit版をインストールしてください。

Q4、定期送信の送信周期が安定しません。
A4、このソフトウェアはシングルスレッドでの動作のため、
   定期送信において以下のような誤差が発生します。
   このときのメッセージ数は1つです。メッセージ数が増えるともに
   誤差が大きくなります。

  a) LAWICEL AB 社 CANUSB 
    開発環境おいて500kbpsにて±10ms程度の誤差が出ることを確認しています。

  b) インタフェース社 CANインタフェースモジュール
    開発環境おいて500kbpsにて±2ms程度の誤差が出ることを確認しています。

Q5、Kvaserのデバイスで動作できません。
A5、Ver1.10では、Kvaser社製CANデバイスにおいて、2チャンネル以上のデバイス
   もしくは2つ以上のデバイスが接続されたときに動作しなくなる不具合が
   あります。Ver1.11以降では修正済みです。

Q6、Windows10でCANUSBが使用できません。
A6、以下の内容をご覧ください。(2020.2.5)
   
   Windows10にて、旧型のCANUSBを使う方法    






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