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No.5060 2024.10.20




HP ProLiant MicroServer Gen8 Xeon版とPentium版の違い








□1.違いは2ヶ所

Xeon版とPentium、Celeron版の違いについてです。
このレポートの写真は、すべてPentium、Celeron版です。
マザーボードや筐体は共通です。

1つ目の違いは、ヒートシンクが異なります。
レポートNo.5055 HP ProLiant MicroServer Gen8 マザーボード基板をチェック にて紹介したXeon版では、ヒートパイプ付きの大型ヒートシンクが取り付けられていました。
Pentium、Celeron版では、以下の写真のような小型のヒートシンクが取り付けられています。PentiumやCeleronのほうがTDPが大きいのですが、付いているのは小さなヒートシンクです。








□2.電源ユニットの違い

2つ目の違いは、Pentium、Celeron版のほうがワット数の小さい140Wの電源、DPS-150AB-5A が搭載されています。
レポートNo.5056 HP ProLiant MicroServer Gen8 電源をチェック で紹介した通り、Xeon版には190Wの電源が搭載されています。





外観は、Xeon版190W、Pentium、Celeron版140Wどちらも同じです。
以下のように140W版のほうがラベルシールの貼り方が雑です。





内部は、140W版のほうが部品が少ない感じです。ACからDCへ変換後の平滑コンデンサ(大きい茶色のコンデンサ)は、190W版より小さいものが使用されています。190W版の出力側に付いている子基板が省略されています。





出力側は140W版のほうが部品が少ないので、190W版より風の通りが良さそうです。





出力側の別角度です。190W版のような無理して詰め込んでいる感じではありません。





排気ファンは、190W版と140W版で共通です。デルタのEFB0412HHDが使用されています。








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