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筐体背面です。LANは2ポートです。Gen8はVGAのみでしたが、DisplayPortが2つ追加されています。サーバー用で2画面必要かな?とは思いますが。USBは、2.0が2ポート、3.0が2ポートあります。Gen8とは逆になり、外側がUSB3.0、内側がUSB2.0です。
フロントの扉をロックしたい場合、扉を閉めた状態で青色のロックを下にします。
簡単に開かないように、いたずら防止に有効です。
フロントの扉は筐体前面の樹脂カバーと一体化されました。ですのでGen8と比べると安っぽくなりました。
フロントの扉を外した状態の前面です。
矢印の部分にあるネジをHDDに取り付け、ネジの凸部分が筐体レールの凹部分に嵌まる構造です。筐体ネジと同じ物が使用されていますが、ネジの長さは1mmほど短くなっています。
こんな感じでHDDを取り付けます。
背面ファンのコネクタ部分です。
外すときは、左右のロックをつまんで引き抜きます。
背面ファンの脱着は横から出し入れします。
デルタのファンが使用されています。型番はAFB1212SH、12V、0.8A、12cmの製品です。Gen8と同じ物です。
ATX電源コネクタ、SATAコネクタがあります。PCI-Expressスロットにボードを脱着するとき、Gen8とは異なりマザーボードを取り出す必要があるため、各ハーネス配線をすべて外す必要があります。
HDDのコネクタは、配線のコネクタと直接接続する構造です。SAS HDDも使えるコネクタです。マザーボード側もSAS用コネクタですので、SAS対応カードをPCI-Eに挿してマザーボードからSAS対応カードに付け替えればSAS HDDも使用できます。
中継基板がなく、配線のコネクタと直接接続する構造ですので、コネクタの端子が破損した等のときは、一般的に使用されているコネクタに修理交換することが不可能です。
Gen10になって残念な部分が、この天板。Gen8にはありませんでした。
この天板のせいで、横からPCI-Eボードを抜き差しすることができません。
いちいちマザーボードを取り外す必要があります。
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