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事前準備として、以下の作業が必要です。
前回のレポートに各々の状態を載せています。
@ 背面のネジを緩め、筐体カバーを外す。
A ライザーユニットを引っ張って外す。
B ドライブスロットを固定しているロックを外しながらドライブスロットを引き起こし、下側にあるスタンドをロックさせる。
【参考】 レポート No.5035 富士通 ESPRIMO D588/VX を分解してみた
今回は、キオクシアの1TB NVMe SSD を取り付けます。
取り付け方法は一般的な方法と同じで、斜めに挿して下に倒してネジ留めします。
使用するネジは、M.2スロットで一般的なM2ではなく、パソコ用ミリネジとして標準的なM3を使用します。
ただしパソコン用ミリネジとして標準的な長さ5mmでは長すぎるため、M3-3mmのネジを使用します。
取り付けた状態の外観です。
今回はヒートシンクを取り付けませんでしたが、上部の空間には余裕があるため厚めのヒートシンクを取り付けても大丈夫です。ただし、すぐ横にドライブスロットのフレームがあり、反対側にもすぐ横に電解コンがあるため、横幅の広いヒートシンクは使用できず、使用できるものは限られています。
BIOSにて確認したところ、キチンと認識されていました。
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