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NASのデメリットとしては、
・定期的なボタン電池の交換が必要な場合がある
(BUFFALOなどの一部のNASは、ボタン電池が使用されていません)
・FANが壊れやすい
(安物が使われていることが多い)
・フレーム剛性が低いので、共振等でHDDが壊れやすい
などがあります。
今回は、Synology DiskStation DS218 について分解し、ファンと電池交換をしてみます。
最初に樹脂カバーを外します。
樹脂カバーの爪の部分が金属フレームに引っ掛かっています。ネイルドライバー等で爪を浮かせながらカバーをスライドさせれば外れます。
これはSynologyのマニュアルにも記載されています。
HDDをマウントさせる金属フレームを外します。
爪の勘合はないため、ネジをすべて外して引っ張れば外れます。
メイン基板部分を外した状態です。
ひっくり返せば、ボタン電池が交換できます。
電池はCR2032です。
メイン基板を保護している金属プレートを外しても、何もありません。
ちなみにFANは、FD129225LL-Nという9cmファンが使用されています。
DC12Vの3pinで、0.12A程度の9cmであれば何でも良いでしょう。
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