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GIGABYTE Z790 D DDR4 実売価格28,000〜30,000円 です。
このマザーボードを選んだ理由は、グラボで2ポート塞がったときに、PCI-Expressが4ポート使用できる点です。x1が2ポート、x16コネクタのx4が2ポート使用できます。最近のマザーボードだとATXでも良くて3ポート、酷いのだと2ポートしか空きができない物もあります。
PCI-Expressが沢山使えますが、NVMeスロットも3つあります。理想なレイアウトにするために基板の層数を増やしたのか、基板に剛性感が感じられます。
NVMeは通常、ヒートシンクが付いている写真の一番右側のスロットを使用します。
SATAコネクタも6ポート付いています。最近はNVMeが普及したためか、SATAコネクタが4ポートしか付いていない物も多くなっています。
このマザーボードは、LEDに関する機能が無駄に多いのですが、基本的な機能もキチンと入っています。ケースのPOWER LEDは2pinと3pinタイプがあるのですが、どちらも使えるようになっています。2pinはコネクタ左上のPLED、3pinはコネクタ右下のPWR LEDを使用します。
CPUファンのコネクタはメモリソケットの近くにあります。ファンは電源が揺らぐノイズ源ですので、ノイズの影響が心配です。メモリよりもCPUのほうがノイズの影響が大きいので、CPUソケットから離したのかもしれません。
キチンとCOMポートのコネクタもあります。今どきはUSB-RS-232C変換コネクタを使うのが主流だと思いますが、こういう痒いところに手が届く配慮は素晴らしいと思います。
背面です。バックプレートと一体型になっています。PS2コネクタが1つ付いています。2つ付いていれば文句なしだったので、少し残念です。
ディスプレイ出力はHDMIのみですが、グラボを使うのであれば不要なコネクタですので、こういう合理性は評価できます。
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