ドライブの全データをRAID以外のドライブに全コピーしてバックアップを取っておきます。
うっかり間違ってデータを消してしまわないための措置です。
Windows7や10で行う場合、ROBOCOPYを使うのが一番安全です。XPではROBOCOPYが実装されていません。
スタートメニューから管理者権限でコマンドプロンプトを開き、
ROBOCOPY <コピー元ドライブ> <コピー先ドライブ> /E /COPY:DAT /DCOPY:T /R:1 /W:5
で、フォルダのタイムスタンプを維持したまま全フォルダと全ファイルがコピーできます。
例えばEドライブからGドライブへバックアップを取る場合は、
ROBOCOPY E:\ G:\ /E /COPY:DAT /DCOPY:T /R:1 /W:5
となります。
コマンドプロンプトはcmdで開くと管理者権限ではないため、正常にコピーできない場合があります。
一般的にRAID1をシステムドライブとして使うのは例外なく厳禁ですので、データドライブとしての対処法です。
システムドライブをバックアップしたい場合は、バックアップソフトを使用します。
LB イメージバックアップ12 ProやAcronis True Image などがあります。
バックアップドライブがWestern Digitalの場合は、Acronis True Image の無料バージョンが利用できます。
|