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M2スロットには2種類あり、SATA接続とNVMe接続があります。
本機で対応しているのは、SATA接続です。
PS5等に使用される、NVMe接続専用の物は動作しません。
以下の写真は、SATA接続とNVMe接続のSSDです。
スロットの切り欠きが異なるのが分かります。
左側にしか切り欠きがないのは「 M key 」と呼ばれ、NVMe専用です。
右側にしか切り欠きがないものは「 B key 」と呼ばれ、SATA専用です。
両側に切り欠きがあるもの(B+M key)は、本来であればNVMeとSATAの両対応ですが、SSD基板側がどちらか専用の場合がほとんどです。
今回は、Hanye M200 という1TBのSSDを使用します。
Hanye ( http://www.hanye.cn/ )は中国企業です。
1TBで5480円(2023年9月現在)というのは凄い価格破壊だなと思います。
価格競争でキオクシアが大赤字の原因となったYMTC製の3D NAND が使用されているようです。
YMTCは中国メーカーですが、NAND製造装置のほとんどが日本製のようです。
キオクシアには頑張ってもらいたいですが、買い支えたいと思えるような好きな企業ではないので遠慮なく安くて良い物を選ばせてもらいます。
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