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No.5004 2016.7.7
Windows7 64bitに AquaZone2 をインストールしてみる
Windows7 64bitに アクアゾーン2 をインストールする方法です。
Windows10などでも試していませんが、基本的に同じだと思います。
一般的に、昔使っていたアプリケーションがWindows2000のときにはキチンと動いていたのに、
Windows7にインストールしてみたら、まともに動かないということがあります。
その場合の原因として、そもそもインストールが正常に完了できなかったからアプリケーションが正しく動かない
というケースが少なくないため、今回の対処方法は他のアプリケーションでも有効です。
□1.インストール手順 その1
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せっかちな方や急いでいる方は、その2から読んでください。
(1) |
メディア挿入時に自動実行されるファイルを実行するとインストールが始まります。
無反応な場合は、CDのルートディレクトリ内にあるSETUP.EXEを実行します。
以下のようこそ画面が出ます。
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(2) |
使用許諾契約が出るので、内容に同意できる場合は「はい」をクリックします。
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(3) |
ユーザー情報入力画面が出るので、ユーザー名、会社名、シリアル番号を入力します。
個人の場合は、会社名に個人名等をテキトーに入力しておきます。空欄だと次へ進めません。
(業務で使用する奴なんか、そもそもいるのか?という疑問もありますが。。。)
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(4) |
インストール方法を選択します。
「標準」が選択されているので、そのまま「次へ」をクリックします。
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(5) |
ファイルコピーの開始 という画面が表示されます。
そのまま「次へ」をクリックします。
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(6) |
インストールが開始します。
0%で数分止まると思いますが、待ち続けます。フリーズしている訳ではありません。
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(7) |
しばらく待つとプログレスバーが進み始めます。
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(8) |
インストールが終了しました。
「DirectXをインストールする」、「システムを再起動する」のチェックを外して、「完了」をクリックします。
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(9) |
スタートメニューからAquaZone2を実行しようとしても、該当するショートカットアイコンがありません。
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(10) |
インストールされている場所を開いてみます。
64bit版の場合、以下の場所にインストールされています。
C:\Program Files (x86)\Cinomix\AquaZone2
すると実行ファイルが無いことが分かります。
普通の方法ではインストールできないことが分かりました。
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(11) |
もしCDからインストールしてしまった場合は、アンインストールしておきます。
「コントロールパネル」-「プログラムと機能」を確認するとAquaZone2があるのでアンインストールします。
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□2.インストール手順 その2
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(1) |
デスクトップ画面等の適当な場所に新しいフォルダを作ります。
フォルダ名は何でもかまいません。分かりやすく区別しやすい名前にします。
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(2) |
CD内の全ファイルとフォルダを、作成したフォルダ内にコピーします。
すべて選択して、ドラッグ&ドロップすればコピーできます。
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(3) |
コピーしたファイルにSETUPというアプリケーションファイルがあるので、
右クリックを押してプロパティを開きます。
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(4) |
「互換性」タブをクリックして開きます。
「互換モード」の「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れて、
「WindowsXP (Service Pack3)」を選択します。
「特権レベル」の「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。
設定を完了したら、「OK」ボタンをクリックします。
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(5) |
設定を変更したSETUPを実行すると、インストールが始まります。
□1.インストール手順 その1 と同じ手順でインストールします。
今度はスタートメニューに、アプリケーションが登録されていることが確認できます。
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□3.AquaZone2ってどんなソフト?
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基本的にAquaZoneの後継バージョンです。
基本的にゲームではないので、遊ぶ楽しさはないと思います。
魚や水草はすべて3Dだと思います。
ただし昔のソフトのため、今の3D処理と比べると見劣りします。
例えばネオンテトラは、角度によって色が変わるキラキラ感が再現されていません。
以下が簡単に作ってみた水槽の例です。
2016年現在、一部の高所得者層で熱帯魚がまたブームになっているようです。
熱帯魚を飼う上で面倒なのが水の交換。
水を4〜5年間交換しなくて済むシステムを開発したら1億円でも売れるのかな?と思いました。
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