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ボディ周辺のネジをすべて外します。
外したネジです。ソニーのようにネジの共通化は考えられておらず、それぞれ異なるネジが使われています。
この穴の中にもネジがあります。
このラバーシートの下にもネジがあります。ラバーシートは両面テープで貼り付けられています。
この部分のプラスチックカバーを外します。数か所の爪で留まっていますので、折らないように慎重に外します。
この部分の突起を外しておきます。無くしやすいので気を付けてください。
HDMIの蓋を開けて、液晶側の本体カバーを上に持ち上げて外します。外れかけたら、HDMIの蓋をカバーの中に入れます。液晶側の本体カバーにはフレキが付いているので、慎重に作業します。
液晶側の本体カバーと繋がっている、このフレキを外します。コネクタの黒いプレートを引き起こして縦にすれば、フレキを外すことができます。
外した液晶側の本体カバーです。
ボタンを外します。上に引っ張れば外れます。
基板を外すために、このネジを外します。
横のカバーが外れるので外します。
基板は矢印の二か所のコネクタで挿されています。慎重に基板を上に押し上げれば外れます。
外した基板の裏面です。
長い液晶のフレキを外します。コネクタの薄茶色のプレートを引き起こして縦にすれば、フレキを外すことができます。
液晶の隅に埋まっているマイクの線を外に出します。
液晶を外します。うまく外れないかもしれませんが、慎重に金属ブラケットごと外します。
外した液晶ブラケットの裏面です。
液晶を外した状態の本体です。
レンズユニットと接続されているフレキのコネクタ2個を、慎重に上に持ち上げて外します。
本体からレンズユニットを外します。そのまま外れるので、慎重に外します。外した状態の本体です。
外したレンズユニットです。
イメージセンサ部分を外すために、以下の各ネジを外します。
以下の個所は、金属プレートも外す必要があります。ギアを留めているプレートですので、慎重に外します。組み立てるときも、各ギヤのシャフトが穴に入るようにします。
フレキのカバーも外します。突起で引っ掛かっている構造です。
写真ではフレキにカプトンテープが貼られていますが、割れないように補強するために当方で貼り付けています。
ユニットがバラバラにならないように、念のためマスキングテープを貼っておきます。
レンズユニットからセンサユニットを分離します。外した状態です。フレキに変な力が掛からないように慎重に外します。
センサに白い塵が付いています。アルコール入りウェットティッシュ等で軽く拭いて、ティッシュペーパーで水分を拭うようにすれば、綺麗に拭き取れます。綿棒やメガネ拭きで乾拭きするのは、傷が付くのでお勧めしません。
レンズユニットの後玉はとても綺麗です。塵は1つもありません。
レンズユニットとセンサユニットを組み合わせるときは、シャフトがレンズ付近の穴に通るようにします。シャフトがレンズに当たって傷付けないように慎重に行います。後は、バラした逆の手順で組み上げていきます。
組み上げた後に動作確認を行いましたが、無事に黒い影は消えました。構造上仕方ないのかもしれませんが、面倒ですね。
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