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No.1003 2016.3.4
Windows10 タブレットの使い方 その1
Windows10 タブレットの使い方について、簡単にまとめてみました。
□1.タブレットモードの無効化
Windowsログオン時は、タブレットモードになっています。
デスクトップやノートPCのようにスタートボタンを使うことができません。
無効にするには、右下のアクションセンターのアイコンをタッチしてメニューを表示させます。
タブレットモードの部分をタッチして灰色にすると無効になります。
無効にすれば、デスクトップやノートPCのように操作できます。
初期状態から無効にするには、以下のように設定します。
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1) スタートボタンから 設定 を選択する。
2) システム を選択する。
3) タブレット モード を選択する。
4) サインイン時の動作を 「自動的にタブレットモードに切り替える」
から、「デスクトップに移動」 に変更します。
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□2.文字入力
Windows10では、Androidスマホのように文字入力したい部分をタッチしても、
キーボードが出てきません。
その都度、手動でキーボードを表示させる必要があります。
右下のキーボードのタスクアイコンをタッチすると、キーボードが出てきます。
キーボード右上の×をタッチすると、キーボードが閉じます。
□3.電源設定
(a)電源ボタン
Windowsタブレットは、電源ボタンを押すことで瞬時にスリープモードになります。
Androidスマホの電源ボタンと同じような動作に見えますが、
スリープモードになると基本的にすべてのアプリケーションも停止してしまいます。
Androidスマホでいうところのタスクキル状態でしょうか。
現在のところ、「ディスプレイの電源を切る」のみの動作はできないようです。
(b)スリープモード
Windowsシャットダウン時に、WindowsUpdate更新プログラムのインストールが始まる場合がありますが、
そのときにスリープになってしまい、電源ボタンを押しても復帰しないことがありました。
少なくとも電源供給時は、自動でスリープモードにならないように設定変更しておいたほうが良いようです。
復帰しないときは、一度電源を落とす必要があります。
電源ボタン長押しで電源が切れるようです。
時間によるスリープモードを無効にするには、以下のように設定します。
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1) スタートボタンを長タッチして、システムメニューを表示させます。
2) メニューの上のほうにある 「電源オプション(O)」 を選択します。
3) 「コンピューターがスリープ状態になる時間を変更」 を選択します。
4) コンピューターをスリープ状態にするについて、時間を「適用しない」 に変更します。
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□4.スクリーンショットの取り方
Windowsボタンを押しながら、音量ボタンのマイナス側を押すと、PrintScreenキーと同じ動作をします。
□5.USBメモリやデバイスの使い方
電源供給用のUSB microBコネクタに、変換アダプタを経由させれば使うことができます。
写真は、iBUFFALO USB変換アダプター BSMPC11C01BK の使用例です。
iBUFFALO USB変換アダプター BSMPC11C01BK の使用例
□6.ExcelやPowerPoint
初期状態でExcel MobileやPowerPoint Mobileがインストールされているので、
ファイルの閲覧ができます。編集はできません。
□7.カメラ
カメラは、初期状態でインストールされてるWindowsアプリの「カメラ」で撮影できます。
フロントカメラ、リヤカメラ共に使用できます。
□8.GPSや加速度センサー
購入後の初めて使用するときにセンサーが正常なのかどうか、調べたいと思います。
ストアから「SensorInfo」というアプリをインストールすると、確認ができます。
Windows8用のWindows Driver Kit Tools に含まれる sensordiagnostictool.exe でもチェックできる
ようですが、Windows10ではWindowsストアの SensorInfo App を使うように注意書きがあります。
(※2016年3月時点で、Microsoft公式のSensorInfo Appは公開されていません。)
参考資料:Testing sensor functionality with the Sensor Diagnostic Tool
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/hardware/hh780319(v=vs.85).aspx
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