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昔のマイコンの開発方法は、
@ソースコードを書く
↓
Aビルドする(コンパイル、リンク)
↓
B出来上がったmot、もしくは hexファイルをROMライターを使用してマイコンに書き込む
↓
C動作をチェックする
↓
D動作がおかしければ、@へ戻る
という繰り返しをする必要がありました。特にBが面倒なのです。
それらの手間を省き、
VisualStudioのようにソースコード中にブレイクポイントを掛けたり、
変数やレジスタをウォッチして値を確認するといった機能を実現させるのが、
デバッガです。ルネサスの正式名称は、「オンチップデバッギングエミュレータ」または
「オンチップデバッグ」と言います。
仮想エミュレータではなく、実際のマイコンのI/Oを入出力させることができます。
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