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No.5033 2023.9.23




CHUWI Gemibook M2 SSDを交換してみた





高いコスパのCHUWI 初代 Gemibook。
SSDが256GBと少なめですので、1TBに交換することにしました。



□1.使用できるSSD

M2スロットには2種類あり、SATA接続とNVMe接続があります。
本機で対応しているのは、SATA接続です。
PS5等に使用される、NVMe接続専用の物は動作しません。

以下の写真は、SATA接続とNVMe接続のSSDです。
スロットの切り欠きが異なるのが分かります。
左側にしか切り欠きがないのは「 M key 」と呼ばれ、NVMe専用です。
右側にしか切り欠きがないものは「 B key 」と呼ばれ、SATA専用です。
両側に切り欠きがあるもの(B+M key)は、本来であればNVMeとSATAの両対応ですが、SSD基板側がどちらか専用の場合がほとんどです。






今回は、Hanye M200 という1TBのSSDを使用します。
Hanye ( http://www.hanye.cn/ )は中国企業です。
1TBで5480円(2023年9月現在)というのは凄い価格破壊だなと思います。
価格競争でキオクシアが大赤字の原因となったYMTC製の3D NAND が使用されているようです。
YMTCは中国メーカーですが、NAND製造装置のほとんどが日本製のようです。
キオクシアには頑張ってもらいたいですが、買い支えたいと思えるような好きな企業ではないので遠慮なく安くて良い物を選ばせてもらいます。








□2.Gemibookの分解

背面のネジを全部外します。
5つの赤い矢印の個所には、長いネジが使用されています。






長いネジです。組み付けるときは、短いネジと間違えないようにしましょう。





2か所のゴム足の裏にもネジがあります。忘れずに外します。





色々な所にある勘合の爪をうまく外して、背面を外した状態です。 強い力を掛けなくても知恵の輪のように外れます。





交換するSSDが搭載されている箇所です。Kingston RBU-SNS8180S3/256GJ というSSDが使用されています。 これを外して、1TBのSSDを取り付けます。





今回はクローンを作成するために、空いてるスロットに元のSSDを付けました。
空いてるスロットは、今回のように背面カバーを外さなくても専用のカバーを外すだけで簡単に取り外しや交換ができます。
空きスロットは、BIOSでDisabledになっているので、Enabledに変更する必要があります。





背面カバーを元に戻せば、換装完了です。
とても簡単です。






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>> No.5034 CHUWI Gemibook Windows10 をクリーンインストール



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