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モデルチェンジは毎年10月頃ですが、2019年モデルはフルモデルチェンジ(FMC)で4月に発表されました。
これは、台湾の中華映管という液晶パネル製造会社が2018年末経営破綻したため、
部材が調達できなくなったことによるもののようです。
ケンウッドやパナソニックもこの時期にモデルチェンジを行っています。
パイオニアの楽ナビは、単なるディスプレイ変更によるマイナーチェンジではなく、フルモデルチェンジを行いビックリするくらい大幅に進化しています。
例えば、下図のように地図表示の画質が大幅に向上しています。液晶はIPSです。単に解像度が800x480(VGA)から1280x720(HD)に進化しただけではありません。デザインも変化しましたが、楽ナビらしさはきちんと残っています。楽ナビの落ち着いた雰囲気が進化した感じです。他メーカーのナビのような、原色使いまくりの派手な感じは一切ありません。
本来10月発表の物をフルモデルチェンジで前倒しして出しているためか、ソフトの細かい部分での粗さもあります。
上:AVIC-RZ902 / 下:AVIC-RZ910
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