No.1015 2017.1.9 HUAWEI Ascend G6 についてまとめてみました。 2014年6月頃に発売された機種ですが、2017年現在でも実用に耐え得る性能を持っています。 チェック時のビルド番号は、G6-L22V100R001C635B122 です。 □1.製品仕様 主なスペックは、下記の通りです。 時々在庫処分等で12000円程度で販売され、中古白ロムでは8000円程度で売られています。 OS: Android 4.3 CPU: Qualcomm Snapdragon 400 MSM8926 4コア 1.2GHz GPU: Adreno 306 メインメモリ: 1GB 内蔵ストレージ: 8GB 画面サイズ: 4.5インチ(960×540) リヤカメラ: 800万画素 (F2.0) フロントカメラ: 500万画素(F2.4) タッチパネル: 5点式 内蔵センサ: GPS、Gセンサ(3軸)、電子コンパス(3軸)、ジャイロセンサ(3軸) テザリング: WiFi、USB 無線LAN: 802.11b/g/n LTE(docomo)[MHz]: 2100(B1) / 1800(B3) / 3G(FOMAプラス)[MHz]: 2100(B1) SIMスロット: microSIM バッテリ容量: 2000mAh バッテリ交換: 不可 サイズ [mm]: 131.2×65.3×7.85 重さ: 115g メーカー製品情報: http://consumer.huawei.com/jp/mobile-phones/features/g6-l22-jp.htm □2.大きさ 写真は、5.2インチの HUAWEI P9 lite との比較です。 写真ではわずかの差に見えますが、実際には写真以上の差が感じられます。 Ascend G6 はスーツのズボンのポケットに財布と一緒に入るサイズです。 □3.付属品 保護フィルムやカバーは、付属していません。 □4.性能 CPUには、Snapdragon 400 が使用されています。 時代なりの古いCPUですが、画面サイズが960×540 と小さいため、十分な性能を持ちます。 操作感は、スクロールやタッチに対して常にレスポンス良く滑らかに表示されます。設定操作やアプリにて、プチフリ(プチフリーズ)や引っかかりのような症状は、一切発生しません。 2Dゲームはもちろん、簡易的な3D表示のゲームでも快適に綺麗な画質で楽しめます。 要求性能が高いFFRKも快適に動作します。 ジャイロセンサーを内蔵しているため、ポケモンGOもARで快適に遊べると思うのですが、Android 4.3のためインストールできません。 バッテリ容量は2000mAh ですが、省電力性は良い方で電池の持ちがよいです。機内モードにしてWifiを切って画面を消しておくと1週間以上持ちます。2年使い続けてバッテリ電池は弱っているであろう状態でも、十分な容量を保っています。 □5.画面 画質は、綺麗で滑らかさとシャープさのバランスが良く、通常価格で1万円台のスマホよりは画質が良いと思います。 タッチパネルは、5点式のようです。タッチ精度と感度は良いようです。文字入力は、ほとんど打ち間違え等なくできます。 画面サイズは4.5インチですが、Android 5以降はホームボタン等がソフトキーになったため、Android 6 の5.2インチと比べて画面が小さいという感覚は、アプリにもよりますがほとんどありません。 写真左側が Ascend G6、右側は P9 Lite です。 □6.ストレージ 初期状態の空き容量は、約4.5GBです。 うち、アプリ用は1.09GBです。 プリインストールされているアプリは、後述の日本語入力ソフトくらいです。 □7.MicroSD、MicroSIMコネクタ形状 各々のコネクタは、背面の蓋を外すと出てきます。 SIMカードは、MicroSIMに対応します。 コネクタ上面にセットして、コネクタの金具でロックする方式です。 MicroSDは、コネクタに横から挿す方式です。 □8.ボタン構造とUSBコネクタ 戻る、ホーム、メニューボタンは、ハードウェアタッチです。 USBコネクタは、上部中央付近にあります。 スピーカー穴は、背面の下に付いています。 音量調整ボタンと電源ボタンは、右側にあります。 右手で持ったときに、親指で操作できるレイアウトです。 □9.イヤホン端子 イヤホン端子は、左側下部にあります。 イヤホンを付けたままポケットに入れようとしたときに、引っかかって入りにくいかもしれません。 □10.キーボード 富士ソフト の FSKAREN for Huawei が標準インストールされています。 富士ソフト FSKAREN for Android http://www.fsi.co.jp/project/e/products/karen/android.html 変換能力は、優秀であると感じることもありませんが、特段に駄目だと感じることもありません。 「かいせんどんや」と入力すると「海鮮丼や」としか変換候補が出てきません。 使いたい言葉が出てこない場合が多いので、Google日本語入力のほうが快適に入力できます。 □11.WiFi (無線LAN) 受信感度は普通です。 特段良くも、悪くもないです。 □12.カメラ リヤカメラには、800万画素のものが搭載されています。 アプリ上の疑似機能ではなく、ハードウェア的なオートフォーカス機能あるようです。 実際に撮影した写真は、以下の通りです。赤が若干強めになるように味付けしているようです。 ズームは、複数枚撮ったうちの一番良いものを選んでいます。ピンぼけが酷い傾向があります。 標準状態1 ※クリックすると原画サイズになります 標準状態2 ※クリックすると原画サイズになります 標準状態3 ※クリックすると原画サイズになります デジタルズーム最大 ※クリックすると原画サイズになります |
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