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No.2558 2023.5.13
BMW E46 オイルレベルセンサ 交換
□ 1.ある日突然に黄色い警告灯が付くように
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ある時からエンジン始動直後に少しの間、エンジンオイル警告灯が点灯するようになりました。
色々調べたところE46では割と早い時期に必ず出る不具合のようです。10万km以上出なかったのは奇跡なのかもしれません。
今回はオイルレベルセンサーを交換します。品番は、12617508003 です。いつものように社外品を使用します。
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□ 2.オイルレベルセンサーの交換
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交換にはエンジンオイルを抜く必要があるため、オイル交換時に一緒に交換します。
オイルパンに付いているこのセンサーを交換します。
センサーと繋がっているハーネスを確認すると、コルゲートチューブが途中で切れていました。ここから水が混入して、センサーが壊れたのかもしれません。ハーネステープ等で修復しておきます。いずれインマニを外すときに、コルゲートチューブを交換するのも良いかもしれません。
3か所のナットを外します。最初に説明しましたが、このセンサーを外すとオイルが出てくるので、
事前にオイルを抜いておきます。抜けきらなかったオイルが出てくるので、センサーを外す前にオイル受け皿等を引いておきます。
引っ張ればセンサーが外れます。ゴムパッキン等で固着しているかもしれません。
新しい社外品センサーとの比較です。右が社外品の新品です。
社外品は加工穴の精度が悪く純正より小さいので、ドリルで穴を広げます。穴を広げないとボルトが通らないため、取り付けできません。
新しいセンサーを取り付けた状態です。オイル警告灯は点灯しなくなりました。
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