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No.2556 2023.5.14
BMW E46 テールランプ LED化
□ １．専用のLEDテールランプは売られていますが。。。
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E46にポン付けできる専用のLEDテールランプが売られていますが、端子の接触が悪く点滅や点灯不良を起こしてしまいます。接点接触ではなく、改造して端子接続にすることで接触不良を改善します。
改造には、リヤガーニッシュを外す必要があります。
下から４ヶ所のトルクスネジで留まっています。黒いネジのため、視認しにくいかもしれません。
ネジを外したら、ガーニッシュを引っ張れば外れると思いますが、固着しているので外れにくいかもしれません。
裏にハーネスがあるので、引っ張りすぎないようにします。このコネクタが物凄い硬いので、電線を断線させたり樹脂を割らないように慎重に外します。
３ピンのコネクタです。
それではガーニッシュを改造します。基本的に左右同じのため、片側のみ説明します。
ランプを留める接点部のボックスを外します。４ヶ所の爪で留まっています。カッターの刃等を隙間に入れて、少しずつ上に持ち上げるようにして出します。裏から押し込むように力を入れると外れやすいです。
ハーネスがあるので片側のみしか持ち上げられません。今の段階では完全に外さずに、仮で浮かせておき、ハメたままにしておきます。
４ヶ所の突起をカッター等で削り取ります。
上蓋が外れるようになるので、外します。
横からカッターの刃を差し込んでコジると外しやすいです。
蓋を開けた状態です。
再びボックスを外して、ハーネスの端子を外します。
レンズ側から見たボックスを外した状態です。ガーニッシュ内部が電球の熱で変形してしまっています。割れが大きかったり、穴が開いている場合は、パテ等で塞ぎましょう。LEDであれば発熱しないので耐熱性がなくてもかまいません。但し、水しぶきなどが混入する部位ですので、耐湿性は無いと厳しいです。
LEDランプを取り付けた状態です。空間に余裕がないのが分かると思います。
外したボックスは使用しません。後で純正戻しを考えている場合は、大切に保管しておきましょう。
LEDランプに直接電線をはんだ付けして、電線同士をコネクタ接続します。
赤矢印が12Vのプラス側、青矢印がGND側です。
左右で電線の出ている本数が異なるので注意しましょう。
LEDランプの端子ははんだ付けされているので、はんだを溶かして外します。
端子を外した状態です。外した部分に電線を直接はんだ付けします。
電線をはんだ付けしたら、反対側の電線端にターミナルをカシメます。
今回は、モノタロウで販売されている110型端子を使用します。
レンズ側の改造が完了しました。ガーニッシュに取り付けます。
端子を接続したら、水が混入しないようにハーネステープで厳重に巻きます。
水の混入を防ぐために上側にハーネステープを貼って蓋をしたら完成です。
点滅や点灯不良が一切起きなくなりました。
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