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No.2531 2021.8.14
MB W211 パワステ フルード交換
□ １． 下抜きに挑戦
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パワステフルードの下抜きに挑戦してみます。
エア抜きが必要だったり下側に潜っての作業のためおススメはしません。
フルードのタンクからの上抜きにしておいたほうが無難です。
アンダーカバーは外しておきます。
ステアリングラックからパイプを外すためには、この部分のトルクスボルトを外します。
サイズはE12です。
パイプ固定しているトルクスボルトを外して行きます。
サイズはE10です。
この部分のトルクスボルトを外せば、ステアリングラックからパイプが外せてフルードが抜けます。
ソケットはエアコンコンプレッサーに当たって無理なので、メガネレンチを使用します。
こんな感じで、メンバの穴からフルードが流れ出ます。
分かりにくいですが、パイプの先に付いているOリングは新品に交換します。
抜けたフルードです。かなり汚れています。
リターン側のホースもこんな感じで外せます。
フルードはMEYLEの互換品を使用します。
普通のパワステフルードは使用禁止で、高い油圧が掛けられるハドロリックフルードが使われているようです。
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□ ２．フルードのエア抜き
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フルードを入れたら、最後にエア抜きをします。
(1) フロントをジャッキアップしてタイヤを浮かせた状態にします。
(2) エンジンを掛けます。
(3) ゆっくりと右にいっぱいハンドルを切ります。
(4) ゆっくりと左にいっぱいハンドルを切ります。
(5) (3)と(4)を繰り返します。コツは、いっぱいまで切ったらその状態を２〜３秒維持します。
(6) ハンドルをセンターに戻して終了です。エンジンを切ります。
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