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No.2508 2020.10.10
MB W211 エンジンカバー 脱着
□ 1. エンジンカバーも独特
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メルセデスのエンジンカバーは、取り付け方も独特です。
エンジンカバーは、前後の2つに分かれます。
前側は、後ろ側との境目にある左右に爪があり固定されています。(赤丸の部分)
上方向に引っ張ると外れるのですが、爪は折れやすいので外すときに注意が必要です。力任せに引っ張ると確実に折れます。
もしかしたら、正しい外し方があるのかもしれません。
後ろ側のカバーは、エンジン後部のクリップを外します。幅の広いマイナスドライバーでも大丈夫ですが、ネイルドライバーを使用したほうが傷を付ける心配が減ります。
二次空気供給装置用のホースを外します。引っ張れば外れます。
左右のダクトを外します。ラジエーター側に引っ張れば外れます。
エンジンカバーを外します。上に引っ張れば外れます。カバーは4ヶ所のゴムの突起にクリップで勘合されています。
ゴム部分はシリコングリースを吹き替けておくと、スムーズに取付け取外しができるようになります。カバー側のクリップの形状は精度が悪く、
ラジペン等で曲げ具合を調整しないとうまく取り付けできない場合があります。
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